今回のお目当ては「冷やし」です。9月初旬までと噂されていましたがまだやっているようでほっとしました。ラグナロク味覚😐😐😐😐氏が3回くらい食べているのに自分はゼロというのは絶対に避けたかったのです。
初めてガレージのようなところに並びました。目の前を走る小田急線側を向いて並ぶというなかなか面白い方式を取っているのですね。後ろ向きに列が進んでいくのはちょっと慣れませんでした。しかし常に小田急線を見ることにより小田急に対する深い同調感が生まれた気がしました。ドア下の凹凸の数なんか数えるよりこの列に並ぶべきです。大総帥Mr.Bに並ばせるだけ並ばせたいです。通過する列車の車号を全身を使って確認していたら40分待ちなんてあっという間でした。二郎も食べられ運用調査も出来る。天国ですね。途中小田急のゆるキャラトレインが通過しました。目が痛くなりました。
リサーチ不足過ぎて知らなかったのですが、冷やしにはアブラ入らないのですね。思いっきりアブラコールをしてしまい赤っ恥をかきました。
コールはニンニク少なめです。
正直冷やしに関しては懐疑的でした。いくら最近の生田二郎が美味しいからと言っても冷やし…うーん…(笑)と言った感じでした。
しかしさすがは最近の生田二郎。そんな予想なんて口にして2秒で覆りました。
まずスープですが、結構マイルドめな感じを受けました。しかししっかりと醤油のしょっぱさが立っており、またそれだけでなくブタの旨味がしっかりと包み込む完成度の高いスープでした。冷たいが故にあえてマイルドめにしているのかな?と思いましたがこれは当たりな気がします。いやぁ…これは…
次に麺を啜りましたが、アァ…イヤァ…コレハァ…ユメチャァン…
あまりの美味しさにドンBきしました。しっかりと水で締められた縮れ平打ち極太麺はバキバキの硬さを誇っていました。そしてオーションの香りが鼻を抜ける感覚がたまらないです。ですが‼️なによりアピールしたいのがスープとの絡みです‼️
マイルドめなスープが麺と絡んだ瞬間とんでもない化け物に進化しました。オーションの香りがスープの味を、スープが麺をお互いに引き立てあっているのです!単品でもそれなりの美味しさですが、ふたつが絡み合った途端うまさが乗数のようにブチあがりました。もはや言語化するのが難しいので是非1度【御賞味】ください。生田で冷やし食べないの?後悔するよ?です。
あまりに美味しすぎて後半記憶がありません。気がついたら丼から麺が消えていました。寂しすぎて箸で丼をまさぐりまくりました。二郎で最後の1本まで平らげたいという気持ちになるなんて…アァ…
ヤサイはシャキシャキめでした。スープに通すとまさにサラダにドレッシングと言った感じです。健康的ですね。スープの完成度が高いのでもう何しても美味しいです。
ブタはやや咀嚼数が求められるものでした。5年くらい前に食べた越谷二郎並の味しみでした。超ウルトラしょっぱかったです。しかし中心部分はしっかりブタの味を楽しむことが出来ました。もうちょっと脂身があると美味しいかなぁと言った感じです。(ちなみに端ブタを引き当てました。)
ブタもかつての品川二郎のような冷たさなのかと思いきやそんなことは無かったです。むしろさっきまで火を通していたかのように温かかったです。
恐らく冷たいスープにニンニクはとんでもない程に回り味が壊れてしまうと考えたのでニンニクは少なめにしました。気持ち程度の量でしたがやはり存在感は抜群でした。とはいえニンニクが入ったところでむしろ美味しくなるこのスープのポテンシャルは底知れないですね。ニンニクは普通の量でもいいかもしれません。
今年は千里眼が冷やし中華をやりやがらなかったので物足りなさしかないシーズンでしたが、新たな夏の風物詩が誕生したように思えます。ぜひ来年もやって頂きたいです。まぁそれまでの間でも普通のラーメン食べに行きますが。というか最近の生田美味すぎて個人的直系非乳化部門激推し店舗です。