相変わらずの圧巻のビジュアルですね。
まずヤサイですが、今回は普段より茹でられた状態で出てきました。ヤサイ自体には特に味が着いているわけではありません。アブラにも味は着いていないので、アブラとヤサイを超濃厚激しょっぱスープに潜らせて食べると野猿二郎に対する深い同調が得られるのです。
アブラは珍しくトロトロでした。野猿二郎のアブラは寸銅に入れたばかりのような固めのラードで提供されることが多いので、珍しいと思われます。
続いてブタですが、2つ入っており、どちらとも厚さは薄めでした。ひとつはややパサついており、また味の染み込みも弱い未熟ブタでした。しかしもうひとつの方は、味がこれでもかと言うくらいに染みており、また脂身も多くパンチの強いブタでした。ふたつを掛け合せるとちょうどいいブタになりますね。
そしてなにより特筆したいのがこの日のスープです。相変わらずのド乳化スープなのですか、なんと!カエシの効き具合が半端なく、超激しょっぱい(もはや辛いです。)スープでした!そこに乳化した部分が相まって、超激しょっぱ超濃厚スープでした。
正直私はここまでのしょっぱさを求めていません...本当にしんどかったです...
麺は野猿らしい二郎にしては標準的な太さのストレート麺です。ですがこの日は麺が柔らかく感じました。ヤサイといいやや長く茹でられていたのかもしれません。茹で時間と関係あるのか分かりませんが、普段より麺の風味が弱く感じました。野猿二郎独特のオーションと卵の強烈な風味があまり感じられませんでした。
しかし麺の量が半端じゃなく、ここに濃厚激辛スープが相まって後半はめちゃくちゃキツかったです。これはいつもの事ですが、ラーメン二郎八王子野猿街道店2で小ラーメンを食べると後半は来たことを後悔します。あぁ...そう...⤵️
お疲れした⤵️⤵️⤵️⤵️
ですが3日も経つと何故か体が野猿二郎を欲しているのです。不思議ですね。
ニンニクは相変わらずの超荒切りで1粒が巨大でした。また辛さと風味も強烈です。(これくらいじゃないとスープに負けてしまうのだと思われます。)今回量が少なかったです。
恐らく過去一スープが強烈な味をしていたと思います...完食したか疑惑の判定のまま退店しました。暫く二郎系は控えます...。