明大前にあるラーメン もみじ屋を確認しました。
結論からすると前回(2020年3月23日)確認時より確実に美味しくなっていました。
まず上に乗っているアブラですが、味がこれでもかというほどしっかり着いており、また肉カスのようなものまで含まれておりクタクタめに茹でられた野菜との相性は最高でした。ただ肉カスのようなものが若干パサついていたのでブタが少し不安になりました。
そのブタですが、綺麗な巻き豚の様相をしておりました。巻き豚は私の経験則パサパサなことが多いと思います。しかし予想を覆すほど柔らかく、また味染みがこれでもかと言うほどで、もはやしょっぱいくらいでした。しかし赤身も脂身もしっかりと甘く柔らかく、想像以上でした。普通のラーメンだとブタは1枚のみのようです。
ヤサイは先述の通りややクタクタで、個人的には好きな感じでした。味は特に着いていませんが、アブラが美味しいのでがっつけます。
麺は割と太め 固め ボソボソで縮れており、富士丸の麺を太くした感じでした。しっかりオーションの味が感じられ、また食感もスープの絡みも素晴らしいものでした。
そのスープですが、乳化している割にかなりあっさりめで、ごくごく飲めてしまう危険なものでした。あっさりしていてもしっかり豚の旨みが伝わってくる上にカエシがやや控えめにしょっぱさを醸し出してくるものでした。えぐみ等は無く、とても良かったです。スープがあっさり目なので、この量のニンニクはやはり多すぎました。辛さこそ平均的なニンニクですが、スープに対してはやややりすぎな量でしたので、行く際はニンニク少なめコールがいい感じです。
アブラコールをすると別皿提供になりますが、このアブラはなくても良いかもしれません。(もちろん美味しいですが、ヤサイの上に乗っている分で十分です。)
間取りが前回訪問時と変わっており、カウンター席が減っていて、その分テーブル席が増えたように思えました。そのせいで大学生三人衆と相席になってしまいました。小田急線の下りの方にある名も無きとある大学を三浪二留した気分を味わえました。